えー、タイトル通りですが、新連載はじめました。
現代を舞台にしたパラレルもの、になるのかな?
世界には実は超能力者という人たちがいて、その能力者たちを国が保護、教育するために集められた学園がある……という舞台です。
どっかで聞いたことがある設定?
それは言わない約束よ……。
これ、ちょっと前に「超能力モノ書きたいなぁ」という欲望が浮かんでしまい、取り合えずプロットに起こして放置しておいたんですがね。
あ、私ってば書下ろしとかで他作品に浮気が出来ない状況の時は、とりあえずプロットにしてしまって書きたい欲を満足させているんです。
これ、某作家さんがコラムで書いてあった方法でして、効果があるんですよ。
設定とざっとしたあらすじやラストを決めてしまうと、書きたい欲が不思議と収まるんです。
まあ、書きたいのって主に設定ですしね。
んで、そうして放置していたプロットを、次回作を編集さんと相談する際のプロット提出にリサイクルしてるんですよ。
前にも言った気がしますが、こういう時ってプロットを複数提出するのがたいていですが、依頼されてからひねり出すのって結構大変でして。
ちょっとした小ネタ程度のとっかかりでも、書いていると助けになったりします。
日々の地道な作業の積み重ねってやつですね。
超能力ものですから、初期の舞台は当然現代でした。
でもお世話になっているレーベルはファンタジーですんで、ファンタジー世界の学園ものにアレンジして提出してみたんですよ。
そしたら編集さんに言われたのが。
「これ、現代が舞台の方がいいんじゃありません?」
デスヨネー、やっぱり初期の舞台設定って引きずるよね。
ついでに「このプロットならキャラ文芸ジャンルが行けるヨ!」的なアドバイスを受けていまして。
ちなみに誤解を避けるために言っておきますが、別に書籍化の確約を貰ったとか、そういう話ではないですから。
キャラ文芸ってどういうのを言うのか、イマイチわかっていなかったんで、ジャンル分けのアドバイスです。
アルファさんはジャンル詐欺な作品は指導を受けますし、大賞に応募しても弾かれますから。
先だって「推定公主」がキリのいいところまでいったので、この際だからとその気になって書き始めたというわけですよ!
のせられやすい作者です(笑)
提出プロットでしたから、ざっくりとではありますがラストの展開まで考えてありますが、途中は見切り発車なところがあります。
去年は青春ものチャレンジでしたから、今年は超能力ものチャレンジで行こうかな、と。
もちろん、「推定公主」とかその他もろもろの作品のことも忘れていませんよ!
でも、やりたいことは一つずつ、です!