グーグルの経営陣のニュースを見かけて、その若さに驚くというより、「やっぱりなぁ」って思ってしまった。
知り合いに昔プログラマーをしていた人がいるんだけど。
あの業界って引退が早くて、30代になると他のキャリアを探すんだって。
なんでかっていうと、コンピューターの進化についていけなくなるから。
どんなに凄いことをした人でも、スパッと辞めるのは自分の限界を知っているからだそうで。
こういう潔さって、大事だしカッコいいと思う。
そしてIT系だけじゃなくて、他の業界でもあると思うよ、こういう引退ラインっていうのが。
年功序列が悪とは言わないよ、あれも社会に必要なシステムだろうから。
でも、そういう経験がものをいう仕事と、最先端を追い求める仕事をキッパリ分けるべきだと思うの。
最先端を追い求める部署に頭の固い人がいちゃダメなのよ。
歳をとっていても頭の柔らかくて新しい事好きな人っているけど、そういうのは稀有な例。
そしてそんな稀有な人は、たいてい伝説の経営者として名を残す。
とりあえず、地方自治体の首長は、もうちょっと若返ろうや。
キャリアの終着点的なポストで、年寄りの専用席なのはよくない。
とりあえず地元はこないだの選挙で、10歳ちょい若返っただけよしとする。
この調子で40代くらいまで若返らんものか、これは人材育成からの長期対策だな。