早朝からの移動でへろへろになりながらも、楽しんでまいりました!
まずは宿泊ホテルにて、同じカドカワBOOKSからの受賞者仲間である、円堂豆子さんとゆなかさん、お迎えに来てくださった編集さんと合流。
けどちょうど結婚式が行われていたらしく、フォーマル姿の人がロビーに溢れていて、誰がそうなのかさっぱり判別つかない!
これは電話で確認せねばと思っていたら、編集さんが一人ボッチな私をもしやと気付いてくださいました。
よかった!
そんで編集さん&三人でタクシーで移動したんですが。
偶然にも三人ともが遠方からの参加だったもんで、東京の景色が珍しい! ビルが高い!
福岡だって大都市なんでしょうが、なにせ都心部には建物の高さ制限があるんで、高いビルというものがないんですよ。
皇居沿いを通ったんで、皇居ランナーが本当に多いことに驚きつつ、会場のホテルに到着。
まずは授賞式ということで、すぐさま会場の部屋に入ったのですが。
まあ、男性率が多いこと!
今は異世界ファンタジーが隆盛ですから、そうなるとやはり男性作者が目立つようです。
これが恋愛モノになると、逆に女性が多くなるでしょうね。
早く来い、恋愛青春の波よ!
……それはともかくとして。
そこで初めて、受賞者のみなさんとご対面となるんですが。
結構意外な発見があったりして、始終「へぇ~!」を連発していました。
と言うのも、案外若かったり年配だったり、男性だったり女性だったり、そういう自分のイメージとのギャップがありまして。
でもここで作者バレのようなことは言いません、イメージ大事!
けど、そういうのを想像しながら改めて読むと、違う楽しさが生まれるかもしれませんね。
ともあれ、式が始まると受賞者として一人一人登壇して賞状を受け取るんですが、そんなのたぶん中学の卒業証書以来ですよ。
ちなみに高校はマンモス校だったんで、クラス代表が一人登壇して終了のシステムだったんです。
それが終われば、ちょっと時間が空いてから新春感謝祭という名の新年会!
まあ、会場の広いこと、人の多いこと!
会場内は一応レーベルごとにテーブル分けされていまして。
自分らは受賞者仲間として分けられたテーブルに集められたんですが。
これが始まったら、自分としてはまず食い気でありまして。
……だって早朝からの移動続きで、お腹が空いていたんだよ。
お洒落なお料理や、なんとうな丼(!)があって真っ先に食べたり。
そんでお腹が落ち着くと、ようやっといろんな人と名刺交換しました。
でも広い会場をうろつく勇気がない。
だってしれっと大御所さんとかもいるんだよ? 突撃なんて怖いじゃないか!
でも耳をダンボにして情報収集をしていると、知っている名前が飛び込んでくる。
こうして耳に集中して黙っている私は、たぶん怪しい人に見えたかもしれない……。
一応キャリアだけはそれなりにあるので、作品名ではなく作者名で知ってくださっていた方がいて、すっごく嬉しかったです!
「ああ、自分って作家なんだ」っていう実感が持てるっていうか。
PCで一人作業していると、どうしても「仕事」ではなく「趣味の延長」っていう意識になってくるんですよね。
でもそれが、「ちゃんと仕事にしなきゃ!」っていう意識を持てたというか。
気分が改まったところで、執筆&更新を頑張ろうと思います!
……けど、二月は丸っと休むんだけどね。