日々是平穏

こちらは黒辺あゆみが創作について語るブログです

お年頃は色々大変

今日は実家のお店がある商店街仲間で、制服販売店のお手伝いに、アルバイトしてきました。

私立中学の制服採寸だったんだけどね。

新中学生ということは、まだ小学生なわけで。

この年頃の子は、体格がバラバラで大変ですよね。

男の子も女の子も、育ちが早い子と遅い子にキッパリとわかれる。

大きい子はもう大人と変わらないくらいに大きいけど、小さい子はまだ小学校低学年をようやく脱した? くらいの子もいる。

そして当然成長期なんだから、もう身体つきができていてこれ以上伸びないかな? とか思えても、万が一伸びた場合を考えなきゃいけない。

 

そして親の心理も大変だといいますか。

同じ身長くらい、同じ体格の子でも、肩幅とか座高とか、腕の長さとか、そういうので制服を着たカンジが違ってくるものなんです。

けど、「あの子があのサイズで、どうしてウチは違うサイズなの?」みたいなことを仰る親御さんもちらほら出るんですよ。

子どもは誰一人として同じ体格の子なんていないんだから、違うことも「ふーんそうなんだ、へぇ」くらいの受け止め方でいいものを。

他の子と同じではなかったら、特に制服なんていう見た目を揃えるものに対しては、強烈に不安になるみたいなんですよ。

でも、体格は個性なんです。

無理に「みんなと同じ」に当てはめようとして、制服が着にくかったり苦しかったりしたら、本末転倒です。

ぜひ、親同士の意見交換の席での意見ではなく、実際に制服を着た子どもの意見を聞いてほしいと思います。