そう、前向きな気持ちでいきたいです、って話。
自分への自戒も含めて。
ここのところのコロナの報道とかなんとかが、なんでも自分事じゃないなと思って。
言っておくけど、政治の話だけじゃないですよ?
今日は熊本地震が起きた日。
ラジオを聞いていて、「あの時と同じように、皆で助け合って乗り越えましょう!」みたいなコメントがあったんです。
熊本地震の時。
「助けよう、前向きに考えよう」という意欲に、日本中が溢れていた。
けれど今のネットやメディアは、現状の不満を流すばかり。
もちろん、社会の機能不全を改善してより良くする作業は大事です。
でも、「誰かを助けたい」という流れが、イマイチ弱いというか。
そんで思ったんです。
「助ける」という行為は、自分が安全圏にある状態でこそ発せられる言葉なんだな、と。
いざそれが自らの身に降りかかったら、パニックになって当たり散らす相手を探して回るんですね。
それが悪いことじゃないですよ、自然の人の心理ですから。
実際地震の被災者も、「なんで自分がこんな目に遭うんだ」と思ったはずです。
でも、毒を吐いた後は前を向きたいです。
確かに、政府とか大きなモノに助けてほしいです。
早く楽になりたいです。
けれど、助けを「待ち」の状態で「早く助けろよ」と胡坐をかいているのは、違うと思う。
もちろん、国は国民を助けなくてもいい、ってことじゃないですからね。
そうじゃなくて、気持ちの問題で。
いいことって、いい人に降りかかると思うんです。
いい人っていうのは、誰かを悪者にしたり意地悪をしたり、毒をぶつけない人。
いろんなことに感想を持つのは大事。
だけど、感想は建設的なものでありたいです。
「政府のやり方が悪いんじゃないのか?」
で終わらず。
「だったら自分はどうするのか?」
自分事の考えを付け加える。
小さなことでも、自分に出来ることをひねり出す。
それにどんな些細なことでもいいから、前向き行動でありたいです。
ポジティブではなくていいから、前向き、一歩先へ進む。
そうしたら、いいことがやってくるんじゃないかな?
うーん、このモヤモヤを言葉にするって難しい。
上手く伝わったかなぁ?