日々是平穏

こちらは黒辺あゆみが創作について語るブログです

アニメ化の原作ってさ。

シャーマンキングを完全新作でアニメ化だというニュースが流れましたが。

なんか、最近こういうの多くない?

昔の作品を改めて、っていうの。

なんでかな、って考えたんだけど。

ネットが普及して、創作者にとって調べものが容易になった弊害もあるのかな、ってちょっぴり思う。

 

自分小説の賞の結果発表時の書評を良く読ませてもらうんですが。

そこで度々見る意見が、

「レベルは全体的に上がっているけど、尖った作品を見なくなった」

というもの。

昔はレーベルにどんな作品が出ているかなんて、本屋で本を眺めないとわからなかった。

けど、今はどこでも公式サイトを持っていて、そこでレーベルの作品を並べているわけで。

その作品をざっと眺めれば、そのレーベルが好む傾向が見える。

なんで、賞に応募するのにその好みに寄せていくっていうのが、最近の傾向なんですよ。

結果、作品が均一化されてしまうってこと。

それが、エンタメ業界全体に波及しているのかも。

あれですよ、受験する学校が出しがちな問題を探し出して対策しているようなもの。

 

でも、そのジャンルが流行っている間はいいけれど、流行と言うものは必ず廃れるもの。

そして、編集者も流行だけで作品を見ているものじゃない。

流行の中に、個性があるかを求めている。

その流行が廃れたら、他の流行に乗っても個性が出せるかが問われるわけで。

個性がなければ、編集さんも育て損になる可能性があるものね。

ラノベバブルの時は、とにかく流行だったらなんでもいい! だったんだろうけど。

ラノベが飽和してきたら、やっぱり一周回って光るものが求められる。

 

自分もこういう書評を参考に、ざっとレーベル色は見るけれど、大雑把にしか気にしないことにしています。

つまり、そこは現代ジャンルを取り扱うレーベルなのかとか、女向けか男向けかとか、そういうこと。

それよりも細かい、ファンタジーでも○○系が多いとか、そいういうのは関係ないかな、と。

今はないけど、今後獲る気があるかもだし。

レーベルに合わせるよりも、今自分が書いている作品を好いてくれそうなレーベルはどこかってこと。

だって、自分に嘘をついて流行を書いても、絶対楽しくないですもん。

作者が楽しくない作品を、読者が楽しいと思ってくれるはずがない。

そういう雰囲気って、伝わるものだと思います。

 

結論。

私は私なんで、コツコツ頑張ろうっと。