これも、エゴバッグは菌のたまり場、みたいな話なんでしょうけど。
それを言うなら、菌がいない場所なんて、この世に存在しないんですよ。
菌なんて空気中にも存在するんだから、ぶっちゃけ除菌剤でテーブルを拭いても、ちょっとしたらすぐに菌が空気中から降りてきて元通り。
菌から逃げたければ、滅菌室に入って一生を過ごすか、ってなりません?
もちろん、菌に弱い体質の人は、そうして過ごすんでしょうけど。
なんだか、コロナのせいで「潔癖こそ正義!」という風潮になってて、息が詰まりません?
潔癖体質に変身するよりも、気力体力をつけてウィルスに打ち勝つ身体をつくる方が、先な気がするんですがね。
普通に健康で元気な人は、普通にしておけばいいんじゃないの?
むしろ普通にしておいて耐性をつけなきゃだと思うけど。
実際、小さい子とかはなんでも口に含むことで、菌を取り込んで耐性をつけるっていう面もあるみたいだし。
除菌剤というものは、言ってしまえば商品で、売れてなんぼですから。
「除菌するのは正義!」みたいなCMになるのは、当然ですよね。
けど、それが必ずしもイイコトとは限らないわけで。
コロナの「潔癖の正義」も、そういう極論だと思うんですよ。
そりゃあお医者様は、1か10かというか、ほぼ最悪の事態かしか言わない職業ですから。
ホントに、手術の説明を聞いたら、「自分は一週間後に死ぬのか?」ってマジで思うよ。
だから彼らに「どうすればいい?」って聞いたら、「菌を全部排除してください」ってなるもんだろう。
だから大事なのは、自分がどうやって折り合いをつけるのか、ちゃんと考えることなんだろうな。
何事も、鵜呑みはよくない。