あんまり昔はね、とか言いたくないんですけど。
それでも言っちゃう。
昔はね、小説の公募っていったら、紙原稿で郵送オンリーだったのよ。
それがここのところ、webでの応募が主になってきていて。
もっと進んで、小説サイトから応募できる型式が広まっている。
これのために、各社が自社で小説サイトを立ち上げたりね。
でもね、この小説サイトでの公募で、デメリットがある。
それは、自分以外の応募作がわかっちゃうってこと。
せっせと小説書いていて、ふと「他にはどんな小説が応募しているんだろう?」って思っちゃいません?
そして、見たくなりません?
それで見ちゃったら、だいたいへこみますから!
何故なら、自分以外の作品がスゲェっと思う色眼鏡が自動装着されちゃうから。
そしてあらすじとか、宣伝文句が妙に決まっていたら、「コレが大賞ー!」ってなる。
なるのよ、たとえそれがどんなにヘッポコ(失礼!)でも。
これを、デメリットと言わずしてなんという?
だって、書いている最中の「自分って天才じゃん!?」っていう期間を奪われるんだぜ!?
ひどいデメリットだよね?
そう、書いている時が一番楽しいんだよね、小説って。
だから、賞へ応募している間は、検索厳禁!
自分との戦いに集中すべし、ですよ!