お盆は墓参りで潰れるのが例年ですが。
今年は父の初盆でもある我が家。
でも、お坊さんはお盆は忙しい。
なんでどうせ月命日もあるし、「月命日の時に初盆をやっちゃっていいですか?」って聞いたら、OKをもらっちゃったし。
初盆って、必ずしもお盆期間でなくてもいいんだネ。
まあこういうのは、残された家族の気の持ちようだろうし。
なわけで、お盆の大移動は母方のお墓参りだけという、楽なスケジュールです。
お盆といえば、ウチは昔から言われているのが、お墓参りは午前中に済ませなさいね、ってこと。
これは、涼しいうちに行こうぜ! っていうのとは違うのよ。
お昼を過ぎてお墓参りに行くとね、お墓参りしてもらえないお墓の霊が、寂しくってついてきちゃうんだってさ。
母方のおばあちゃんの教えですよ。
だから我が家は、お墓が父方も母方も遠方にあるんだけど、午前中に間に合うように出立するのよ。
そこ1,2時間をぐずって遅く出て、ついてこられたら嫌じゃん?
母方のおばあちゃんは信心深くって、こういうオカルトチックなことを言う人だったのよ。
母曰く、生五九祭もこだわる人だったみたいですね。
今はあんまり言わないみたいだけど、それでもやっぱり商売人は正月・五月・九月は縁起を担いで、賑わい事を避けることが多いかも。
昔っから言われていることって、やっぱりなにかあったから言い伝えが残っているんだろうし。
変に論理立てて「気にすることないんだヨ!」とかしないで、素直に信じていたい人です。
なんで、今回「百花宮」の発売日が九月を避けていたので、一人密かに「うむ!」ってしていたり(笑)
そんなおばあちゃんのお墓参りに、今年も行きますからね~!