暑いっちゃ暑いけど、自宅二階に上がれない暑さとかじゃない。
暑さって、35℃を超えるかどうかでラインがある気がする。
35℃をちょっとでも下になると、楽になるのよ。
ほんの一度の差なんだけど、その一度って大きいんだなって実感する。
エアコンの効きも段違いだし。
でも、人間って慣れるものなんだね。
十年前だと、35℃越えってとんでもないことだった気がする。
少なくとも、日本でも特殊な地域で出る数字であって、日本各地で観測されるようなモノじゃあなかった。
けど、もうその数字に慣れているし。
そして、所詮自然っていうのは、人間にどうこうできるものじゃないんだなぁ、ってしみじみ思う。
温暖化は人間のエゴのせいかもしれないけど、それをコントロールするなんてできないわけで。
もし二酸化炭素を削減できたとして、その結果って何年で出るものなのか、わからないわけでしょ?
だから、地球環境を人間主導みたいに話し合っても、どうなんだろうね?
大人しく、地球がいい感じに収まるのを待つか、人間が適応するしかないんじゃないの?
大昔に地球の支配者ぶっていた恐竜だって、地球環境に滅ぼされたみたいなものだし。
もちろん、二酸化炭素削減は大事だし、しなきゃダメだけどね?
がんばればなんとかなる! って言って、前の環境に戻るのを待つのは違うよね。
これ、コロナにも言えるけど。
コロナをやり過ごせば、また元通りの生活にはならないだろう。
そして、それを「進化」って言うんだろうな。
そんなことを考える、夏の日でありました。