日々是平穏

こちらは黒辺あゆみが創作について語るブログです

続けて、自分の傾向について考えている。

こういうことは、文章化するのが一番スッキリするもので。

 

自分は、知っている方もいるだろうが、アルファポリスのレジーナブックスという、女性向けファンタジーレーベルからのデビューだったわけで。

拾われたのが女性向けレーベルだったから、「自分が生きる場所は女性向けなんだ!」と思いこんだ感は否めない。

そして自分は青春モノだって好き。

だから青春モノ=少女小説だと、これも思い込んだ感はある。

けど考えてみると、青春小説って別に少女だけの特権ジャンルじゃないよね?

そして現在、少女小説レーベルは衰退している。

悲しい現実だけどね……。

 

この少女小説ジャンルについて、今ふと思ったのが。

少女レーベルから出ている本は、男性諸君には手に取りにくい。

下手をするとBLジャンルと混ぜられているから、余計にね。

今はネット注文という手があるけど、それでも女向けレーベルというだけで男性諸君の視界から外れてしまうのは、仕方のないことだろう。

けど一方で、男性向けというか、女性向けじゃないレーベルから出ている作品だと、女性方がとっつきにくいと嫌煙するかというと、そうでもない。

だって、女の子だってジャンプコミックを普通に買うでしょう? 読むでしょう?

たぶん、そういうことだと思うの。

 

そしてさらに思うのが、

果たして自分は、本当に少女レーベル向けな内容なのだろうか?

青春=女性向けという公式は成り立たないというのは、先述の通り。

で、自分実は、編集さんに「表現が男寄り」だと言われたことがある。

特にアレだ、「モフモフライフ」でエロよりな話を書いた時……。

そして少女小説で青春っていうと、未だに不治の病な悲恋ネタが強い。

これが少女コミックになるとポジティブなラブコメが流行るんだけど、小説ジャンルって悲恋に拘るんだよね。

あれか、成功体験……。

そんで、自分は悲恋青春モノが苦手。

ついでに、青春モノだった「石神様」もエロティックだけど、これの熱心な人って男性読者が多いイメージだった。

 

あれ? 私って本当に女性向けな作家?

 

この発見、ちょっと目から鱗なのでした。