思うんだ、最近ってもしかして短編ブームなんだろう? って。
投稿小説サイトでも、短編のイベントをよくしているし。
刊行されている小説でも、大御所さんの連作短編とかが多い気がする。
それに比べて、昔よく見た「どんだけ!?」ってくらいに分厚い新書とか、みなくなったよね。
あれも、時代の流れで流行っていたんだろうな。
だって、普通に二冊に分けて出せばいいんじゃ? って思うもの。
特別に作るから、余計にお金がかかりそう。
あの分厚さがインパクトで流行ったけど、誰もかれもがやり出したら珍しくなくなったんていうね。
でも、短編ってちょっとチャレンジ心が湧くというか。
だって、短編、すごくない?
一万字くらいの分量で、起承転結を付けるんだよ?
長編を書く時みたいに登場人物の紹介をダラダラしたり、世界観をダラダラ説明したら、あっという間に一万字いっちゃう。
短くて分かりやすくてインパクトを与えるって、すんごく計算しなきゃいけないと思うの。
それに、短編の書き方って長編にも生きるよね。
長編で「説明が長いな」って思う時、あるもの。
うん、どっかの短編イベントに挑戦してみようかな?