最近、つくづく思うことがある。
それは、「私ってクールなイケメンって書くのが苦手だな!?」ってこと。
キャラとしては好きなんだけどね?
どうも私が書くと、変態寄りになるっていうか。
ただのカッコいいイケメンってつまらないって言うのが、根底にあるのかもしれない。
いや、あるな。
憧れるんだけどね、シュッとしたイケメンが有象無象がわちゃわちゃしている問題をシュッと解決していくの。
でもそういうプロットだとね、なんか筆が進まないんだよね。
だから、向いていないんだろうって思うわけだ。
あ、でも「百花宮」のヒーロー君はどうだろう?
一応イケメン設定ではあるな。
けどその設定が生きていない感はある。
なにせそのあたりの感性が枯れているヒロインとセットで動いているんで、モテ現場に遭遇しない。
だから苦痛でなく書けるのかも。
たぶん、自分の中の「イケメン観」が固まっていないんだろうな。
なんとなく、シュッとしているのがイケメンだっていうイメージだけでやっている気がする。
そのあたりは、キャラ設定の際にただ「イケメン」という一言で済ませるんじゃなくて、ちゃんと煮詰めていかなきゃってことなんだろうな。
そんな風に思ったのでありました。
うーむ、未熟……。