志らく師匠が言ったみたいですけど。
確かに昨今の鬼滅ブームって、なんかそういう雰囲気ある。
メディアとか、あのNHKが朝の番組でちょいちょいネタとか話題にするのよ?
その乗っかり方がちょっと異様っていうか。
「鬼滅に興味がない人は、これどうしろっていうの?」って思う。
見ていてポカーンですよ。
ああいうネタはあくまで身内ネタで、全国ネットに乗っけて発するものじゃないよね?
一部タレントさんがオタ発言でポロリする分はいい。
けれど、「みんな鬼滅知っているよね? 知らない人っていないよね?」的な空気を出すのって、違うと思うんだ。
なんか鬼滅ブームを加速させているのって、今までオタク文化に触れて来なかった一般人が、「不景気脱出の起爆剤らしいぜ、とにかく教科書のコレの通りに言っとけ!」みたいなので広めている感がある。
なんていうか、雑なのよ、やり方が。
真のオタクは、他ジャンルに気を遣って遠慮するもので。
知らない人も尊重しつつ、「あ、ワタクシこういうジャンルでやっているんですけど、もしやご興味あるんですか?」みたいになるんだけど。
今の「オメエら俺が今ブームなんだぜ、道を開けろや!」的なのは、ちょっと相容れないというか。
「興味ないのは見たくない」っていう人もいるんだよ、ってことを、もっとちゃんと考えてほしいとか。
そう思うのであります。
今年はドラえもんもコナンもワンピースも映画がなくて、コラボで一儲けする機会がゼロだったっていうのも、原因かもしれない。
それにつぎ込むつもりだった労力が、全部鬼滅に行っちゃっている感はあるよね。
とにかく、もうお腹いっぱいなんです。
勘弁してください。