先だって、書籍の2,3巻が重版かかったばかりなのですが。
続いて1巻が重版だそうです。
読者の皆様、本当にありがたい……!
それにしても、最近立て続けに電子書籍の1巻無料読み放題とかしたので、それである程度「こんなもんか」って満足しちゃう読者様もいるかな? とも思っていたんですが。
それが電子じゃなくて紙の書籍に影響が出るというのが、驚きっていうか、今どきの書籍事情に自分も理解が及んでいなかったみたいです。
昨今の通販全盛時代での買い物が、中身を調べ尽くして確実だと思ったものを買うという意識があるようですが。
これって、本でも同じなんですね。
でも本って洋服と違って、中身がネタバレしたら醒めるっていうのも、なきにしもあらずじゃないですか?
けど、むしろネタバレしてどんな中身か分かった方が、紙の本を買いやすいんですかね?
それで言うと無料読み放題は、読者様からすると電子書籍の「お試し読み」の範囲が広まったっていう感じなのか?
読者様の本を買うという行為への熱量は、むしろ昔よりも強いのかもしれませんね。