なんの話かっていうと、カクヨムにあげている「モルモットの散歩日記」という短編小説の話です。
なんとこれが、カクヨムコンの短編部門の一次を通過していたのですよ!
今回のカクヨムコンに対するスタンスとしては。
カクヨムコンの長編部門へのチャレンジで長編を用意する気力はない。
しかしお祭り騒ぎに参加したワクドキ感は味わいたいかもしれない。
てなことで、短編での参加だったんですよ。
それも参加するこちに意義がある、的な気分で。
もちろん心のどこかに「あわよくば!」みたいな気持ちはなきにしもあらずでしたけど、「てっぺんとってやるぜ!」のような野望感は皆無だった。
なので、あらすじも特に流行とか、PVが稼げそうとかは考えずに、好みなキャラで書きたいものを書いた、という話でした。
けど、まさかのそれが一時通過とか。
最近、こういう流れが多い気がするなぁ。
ウケを狙って書いたものはウケなくて、書きたいものを書いたりとか、昔に流行とかを意識する前に書いたものがウケたりとか。
でも、こういうことかもしれないなぁ。
noteの方でも書いたけど、村上春樹先生が「賞のために書いてはいけない」みたいなことを仰ったんですよ。
今ウケているものに寄せていったら、その時はウケるけれども伸びしろはないって。
いわゆる、一発屋で終わるってことですね。
でもそうだよなぁ。
ウケている作風ってことは、似たような話を大量に選考委員は読まされるわけで。
「はいまたこれ、もうお腹一杯よ」って、自分でもなるかも。
それよりも、自分流の作風を作っていくことを考える方が、未来はあるかな。
この自分流の作風っていうのも、こういうのは作者自身が決めるんじゃなくって、時間が立ったら読者が判断するものなんだってさ。
だから「コレが私の作風です!」っていうのも、ちょっと違うのだそうな。
こういうのを、分かっていた気になっていたけど、今回のモッくんの件でまた気付かされたのでした。
ありがとう、モッくん!
ぜひ本選も頑張ってくれ、モッくん!