日々是平穏

黒辺あゆみの Official Blog

人は忘れる生き物です。

そろそろ、「百花宮」の1,2巻あたりがどんな話だったか、忘れつつある。

「え、これどうだった?」っていうので、読み返すっていうの、結構多いんです。

 

これまでありがたいことに、単発書下ろしの本が続いたじゃないですか。

こういうのって、書き終わったら内容をスパッと忘れちゃうんですよね。

終わった仕事のことをずっと覚えておくのも、脳内のメモリがもったいないでしょ?

その現象が、「百花宮」でも起きているんですけど。

微妙に困るのが、こっちはまだ続刊中ってことですね。

だから初期と設定が微妙にすれ違ってて、「あれ?」っていうのが結構あります。

そういうのを、修正したり辻褄合わせしたりするんですよ。

でもね、自分的には辻褄合わせの作業が結構好きでして(笑)

なんだろう、元来が二次創作から物書きを始めたもので、こういうい隙間を埋めていく作業がすっごい好きなんですよ。

だいたいが二次創作って、こうした作者の意図しない設定の隙間に萌えることで、作品を生み出すものですしね!

もちろん、設定の誤差がない方がいいんでしょうけど。

なくすのって、かなり難しいっていうか、無理だと思います!

人間の脳みそって、そんなに完璧にできていないしね。

 

なもんで、もし「あれっ?」って不思議に思ったことがあっても、その内辻褄を合わせていくでしょうから、生暖かい目で見守ってもらえると嬉しいです!