梅雨が明けてもなんか雨がズルズル降って、梅雨明けっていう気がしない。
それに最高気温も若干低めだし。
……って考えて、「ちょっと待てよ?」となった。
もしかしてかつての夏は、気温がこれくらいだったんじゃあないの?
ゲリラ雷雨は勘弁だけど、雨の降り方自体は夕立程度。
今って夕立が降るのはものすごいラッキーだけど、かつては頻繁に降っていた。
高気圧二段重ねとかにならなかったら、暑さなんてこんなものなんじゃあ?
こんなものって言っても、ちゃんと32℃くらいはあるんだし、十分夏日よ?
猛暑、酷暑の気温にならないと夏じゃない、みたいな感覚、おかしいよね?
今九州が涼しめなのは、高気圧の本体が東北・北海道のあたりにあるからみたいだし。
高気圧も位置取りがおかしいのよね。
まあそれに、これからちゃんとこっちも暑くなるんだろうけど。
でも十年後くらいに、「酷暑とかわけわかんないよね」とか時代遅れワードになってくれるといいなぁ。
政治的背景があるとはいえ、中国が二酸化炭素削減に動いてくれたのは、お隣さんの日本にとってはありがたいことだと思うの。
あそこが二酸化炭素の一大産地だったしね。
日本は、こういうことを先陣切ってやるフロンティア精神は、昔っからない。
誰かが成功したのを見て、その後ろを石橋を叩きながらついて行くタイプだよね。
こういう精神的なものに、先進国とか後進国とか関係なくって、お国柄っていうのはそうそう変えられない気がする。
だからアメリカと中国がやる気になったら、日本だってついて行かざるを得ないわけで。
数年後に「若干気温が落ち着いて来たんじゃないの?」って感じれるといいなぁ、と願っています。