そういえば、自分は最近すっかりすっぴん生活であります。
だって作家仕事は人と会うものじゃないし、実家商店でのお仕事でも、ばっちりメイクしないとダメな仕事でもなし。
ただこれまでは惰性っていうか、メイクするのが常識的な意識で、安いコスメを使って化粧を毎日していたんですけど。
最近、コロナ禍の影響で、みんなばっちりメイクをしなくなったじゃないですか。
どうせマスクで顔半分見えないんだから、そんな気合入れなくてもよくない? っていう流れね。
その流れに乗って、自分もすっかりメイクをしなくなったのですよ。
紫外線は、どうせ日傘さしているし、自分はそれほど紫外線に弱い質でもないし。
そりゃあ、化粧品メーカーとか皮膚科医とかは、紫外線対策で食べている人達ですし、脅してくるでしょうけど、あの人たちも商売ですから。
そして最近、「ファンデーションした方がマスク荒れしないよ」っていう記事をよく見るようになったのは、よほど化粧品が売れていないんだろうなぁ(笑)
そんで化粧をしないで過ごしていると、メイク落としもしないでいい。
だから夜の洗顔も、お湯でパシャっとするだけで済ませちゃう。
元々、念入りにメイクオフするような人じゃあなかったもので。
でも、週に二回くらいは洗顔するよ? なにかついているかもしれないって思って。
そんで洗顔もそんなんだから、顔の自前の油分が減らないため、基礎化粧品を使わなくてもつっぱらなくなるから、うっかり忘れる。
ズボラの連鎖が止まらないぜ(笑)
そうすると、どうなるかっていうとね。
顔の産毛が育つんですよ……!
黒い毛じゃなくって、透明な産毛ね。
産毛って、化粧品メーカー的には化粧ノリを悪くする悪役みたいですけど、
一方で産毛があると肌の乾燥を防いで、紫外線対策にもなるんですって。
あれだ、髪の毛が生えている頭皮は日に焼けないのと、同じ理屈。
そして、美肌大国な韓国では、産毛除去の文化はないんだそう。
つまり産毛除去は、日本独特のメイク理論ってことか。
そんな情報は置いておくとして。
自分の実感としては、産毛に生えてもらっている方が、毛穴が隠れて綺麗。
なもんで、今はあえて産毛が抜けないように育てています。
でもね、この子たちはちょっとの刺激ですぐ抜ける。
洗顔にもちもち泡洗顔料を使ったらごっそり抜けるし、乳液のとろみでも持っていかれる。
そうか、君たちは産毛の敵か!?
そんなわけで、いかにして産毛を守るかを試行錯誤中(笑)
今のところ、石鹸と化粧水は敵ではないよう。
それでも若干抜けるけどね! けど許容範囲内だ。
こんな日々を送っている私でありました。