このブログとnoteで書いたインボイスについての記事。
どうやら結構読まれたみたいです。
みなさん、情報を求めていたのかも?
そもそも、このインボイス反対の声が知られたっていうか、急に大きくなったのは、確かどこかの大物クリエイターさんの発言がきっかけだったと思うんですけど。
ネットで調べても、名前が出てこなかったりする。
誰だったかなぁ、有名な人っていう覚えしかないや(笑)
けど検索で出てこないってことは、インボイス反対の音頭をとったりして、旗頭になっているのではなさそう。
そもそもその人は有名なクリエイターさんだったから、確実に消費税課税事業者で、確定申告とかは税理士さんに任せていただろうから、本人にどこまでそのあたりの知識があったかも謎。
……名前が出てこないってことは、後で慌てて火消したのかなぁ?
けど、口から出た発言はもう呑み込めないのよね。
そして検索したらインボイス反対運動のサイトに引っかかったけど、卸売業は90%、小売業は80%、製造業は70%の簡易課税控除があるんだけどなぁ?
それがどの事業者もみんな口をそろえて「10%もとられるなんて横暴だ!」って言っているんだよね。
誰も詳しく調べていないの? とても不思議。
先だっても言った通り、消費税は消費者が社会福祉のために使われると思って支払った税金。
我々はそれを預かっているだけで、「支払いたくない!」という意見はちょっと違う。
だから言うべきは「インボイス反対!」ではなく、
ちょっと調べれば、すぐにわかることなんだけどなぁ?
本当に、どうして誰もかれも他人の言うことをまるっと信じて、自力で公式から情報を集めないんだろう?
けど、我々のようなライター系職業が控除率を上げるのって、無理だろうなぁ。
控除の区分を見ると、卸とか小売りとかの「利益をあんまりでかく上積みできない」職業が、控除率が大きい仕組みになっている。
比べると、ライターって経費がないもんな。なにせ仕入れがないから(笑)
もうけが大きいところからがっぽり、小さなところからちまっと、っていうのは、社会の税として正しい在り方だと、私は思う。
……けど、他人事だとそう思えても、自分事になると逆なことを言っちゃうのが、人間なんだよねぇ。