今までコロナ禍で、どこもかしこも商売をしている人は「景気が悪いね~」っていう話ばっかりだったよね。
もしかするとコロナ禍の影響全くナシで、売り上げも通常営業どころか増えてます! って言う業界もあるとは思うけど。
そういうカテゴリの人たちは、たぶん「私はもうけて仕方ないけどね!」とは言わない。
だって、ひがまれそうじゃん?
だから「景気悪い」ばっかりの意見が世の中の表に蔓延して、日本総「景気悪い」状態だと思われがち。
いや、そんな日本の景気の話は置いておいて。
なにかっていうと、実家の商売の話なんですけど。
ウチは飲食の業態ではないんで、制限がかかる飲食に比べてぼちぼちやれているし、まあまあ商売の儲けはいい方だという感覚があったんですよ。
けど、そろそろ年末だし、溜めていた伝票を会計ソフトに打ち込むか、と思ってざっと入力してみると。
あれ、ウチ景気悪いな……?
ってことに気付いた。
つまりだ、周りを「景気最悪」な人たちが固めていると、「最悪ではない」というだけで、すっごくマシなんじゃないかっていう錯覚を起こすんですよ。
いや、ちっともマシじゃない! お金の使い方を見直して、無駄な支出をなくしていかなきゃ!
だけど、なまじ「ウチはマシ」っていう感覚があったせいで、財布の口も緩んでいたんですよ。
危ない、危ないよこの兆候!
けど、年末まで猶予がある時点で気付けたのはよかったと思うことにする。
営業強化と財布の口を締めるのをやって、どうにか確定申告でうまいところトントンに持っていけるといいな。
そんなことがあった本日でした。