家族が、「シチューが食べたいから作って」と言ってきた。
だけど、私ははっきり言って気が進まない。
だって、この人が言うシチューはこってりした「クリームシチュー」であって、ビーフシチューやらクラムチャウダーは、シチューじゃないんだもの。
そしてルーでシチューを作った日には、一人頭どんだけ食べねばならないのか?
こちとら家族構成は三人きり、うち一人や後期高齢者やぞ?
後期高齢者にクリームシチューは重たいわ!
そして私も、どうしても食べた後で胃もたれするから苦手。
そして本人だって、「食べたい」だけで、実際にはそんなに何度もお替りするほどじゃあない。
やっぱり重たいから、量をこなせないのよ。
そのことを「食べたい」発言の当人と、そして後期高齢者のお人は予想できないらしく、「シチューくらいいいじゃないか」とか言ってくる始末。
いや、私は後期高齢者のアナタの心配をしているんですよ?
残ったら「もったいない」とか言って、アナタが無理して食べるでしょ?
そんな過酷な思いをしてまで、シチューを作る必要がある?
そんな葛藤があったのですが。
解決策として、レトルトのシチューを買うことにした。
シチューにレトルトがあったんだネ!
ルーから作るのに比べて確かにコスパは悪いかもだけど、これですべて丸く収まるならばよし!
今回はこれを提供してやるが、次からは食べたかったら自分で買って食べろと言うつもりであります。