塩野義よりも、武田さんの方が早かったみたいですね。
国内製造ワクチンが、やっとこさ承認を通りそうですよ。
本当ならアストラゼネカがそうなるはずたったんだろうけど、深刻な副作用が見つかっちゃったもんな。
自分、5月の定期検診の後に3回目をやろうと思っているんで、どうやら武田とノババックスとの共同開発ワクチンを選べそうな予感。
これについては、朝のNHKでは6月6日、新聞では5月の23日の出荷予定とあったんだけど、これどっちなんだろうね?
まあ、それはともかくとして。
ノバ社のワクチンは、帯状疱疹とかB型肝炎とかのワクチンで使われているタイプの、既存技術で作られたワクチンだとか。
それも、前出のファイザーやモデルナ製よりも副作用が少なく、しかも高い効果が持続する期間が長いそうな。
6か月経っても十分ってことは、前二社の6か月経ったら効果がなくなっているっていう状況と比べると、期待大でしょう。
っていうか、あの前二社の新しい技術でのワクチンって、あくまで素早く作れるっていう一点が優れていたんであって、ワクチンとしての性能はポンコツ寄りだったんだネ……。
何度もワクチンを打たないといけないのは、今回のコロナウィルスがそういう性質なんじゃあなくて、ワクチンの性能の足りなさっていうのが、やっと露呈したわけだ。
やはり、既存技術は優れているからこそ残っていたんですよ。
これに懲りて、日本もワクチン国内製造に回帰してほしいものです。
日本はかつてせっかく優れたワクチン技術を持っていたのに、自分で捨てちゃったんだもんね。
「だって、海外から買った方がコストが安いじゃん?」とかいうおバカな理由でさ。
一時期、政治でバカの一つ覚えみたいに「コストカット」を繰り返していた時代があって、その頃に捨てられたのよね。
それで本当に無駄なものを捨てられた例もあったんだろうけど、最悪なのは政治家さんがその「無駄なのか必要なのか」を判断していたことよね。
専門家でもないのに、ドヤ顔で。
そして、そん政治家を送り出したのは私たち。
やっぱり、政治って、選挙って大事よ。
そんな風に思う私なのでした。