日々是平穏

こちらは黒辺あゆみが創作について語るブログです

今年も終わりですが

今年も一年、色々書いたなぁ。

SNSだとTwitterFacebook、それ以外だとこのブログとnoteと。

まあ、書くっていうことのメインはブログとnoteで、Facebookにはそれを流しているっていうのが主だけどな。

あと、Twitterは宣伝用アカウントにしちゃったし。

けど、これだけ「書く」っていうのを続けられたのは、私が「イイネ」を求めない性格だからだろうなぁ。

今は自己主張する場がたくさんあるけど、私はそれらをコミュニケーションツールだとは思っていない。

あくまで、私が勝手に書き散らす落書き帳とかノートみたいなものだ。

公表して誰でも見られるっていうのが、新しいだけで。

けど、あくまでコミュニケーションツールじゃないから、「イイネ」を求めていないわけだ。

仮に「イイネ」がついたとしても、「ありがとう」って一瞬思うくらい。

一方で、「イイネ」のせいで人生が荒れ模様になっちゃう人だっているわけで。

なんだろうね、この違いって?

私が物心がついた時には「イイネ」が普通にあった世代じゃあないから?

それとも、自己肯定感が我ながら高めだから、承認欲求がショボいせい?

まあ、後者な気がするけど。

けど、この性格は「小説家」に向いているのか、いないのか。

少なくとも「私小説」ジャンルには向いていないだろうな、とは思う。

あれは自分の内面を切り売りする小説だし、ちょっとでも自虐的な質がないと無理な気がするわ。

けど「書き続けることが苦ではない」っていうのは、才能なのでは?って最近思い始めた。

あと、「当たり」をひいた作品が、流行ジャンルじゃなくてよかったな、とも。

「百花宮」のジャンルである「中華後宮モノ」は、確かに流行りジャンルの一種ではあろうんだろうけど、「中華モノ」というジャンルはそれこそ、私が学生の頃からずっとあるスタンダードジャンルで、そこに「後宮」っていうアクセントがついたに過ぎない。

少なくとも「悪役令嬢婚約破棄」みたいな、明らかに唐突に湧いて出た流行じゃあないのよ。

だから、流行発生から時間が経過することによる「古さ」っていうのを考えなくてする。

この「古さ」に耐えられなくなって、新しいものに手を出して古いものを書くのをやめる、っていう作家さん、けっこう見るもんね。

私のこれは本当に、タイミングに恵まれたとしか言いようがない。

 

けど、私に「中華モノ作家」っていう看板がついちゃった、っていうのも確かなのよね。

自分的にはファンタジーを書くのは楽しいんだけど、今後これを書籍化に持っていくのは難しいだろう、とは思う。

やっぱり看板のイメージって強いものね。

だからファンタジージャンルは、そういう欲を持たないで書きたいものを書き散らすのがいいだろうなぁ。

思えばなにかのコラムで、大物作家さんが「この作品で直木賞を取ると、この作家はこの作品のイメージで決定してしまう」って当時の審査をしていた超大物作家さんに忠告されて、それはもったいないってことで受賞を見送られたっていう話をしていたっけ。

それくらい「初受賞」っていうのは強い看板なんだろう。

まあ、私としてはこれからその看板を塗り替えられるように、精進するしかないかな!

 

そんなわけで、来たる新しい年も、色々と描き散らす一年になるといいな。

ではみなさま、よいお年を~♪