先日新聞にあったんだか、マイナ保険証の誤入力問題。
これは正確には「マイナポイントキャンペーンの際の入力ミス」というわけではないのだそうな。
そもそも健康保険にはお国がやっている国民保険と、会社がやっている社会保険とがある。
こっちの社会保険の方は、それぞれの会社とか組合とかで組織が細かく乱立している。
そんで小さな、普段は一人とか二人の職員で回しているような小さな社会保険組合は、昔っから組合員のデータの正確性が怪しかったのだそうな。
それで保険が成り立っていたってことは、会社員さんって、病院とか行かないの……?
病院から来たデータが違う人になっていて、そこで慌ててつじつま合わせる系でやってきたとか?
そもそも会社員だと保険のなんやかんやって、会社がやってくれるもんね。
本人は知らないままでも困らないかぁ。
とにかく、そんな雑なデータをそのまま、デジタル化でコピーしちゃったわけだ。
そっち方面では、「雑データが公になって大事になるのでは?」という心配があったとのこと。
てか、これである意味納得だわ。
私の周囲は自営業さんと高齢者が多いので、皆がほぼ国民保険加入者。
この方々から、誤入力被害は上がらないのよ。
そうよね、お役所だとデータってダブルチェックとかされているだろうしね。
つまり「デジタル化のせいでミスが出た」わけではなく、「デジタル化が隠れていたミスを表に出した」っていうことなのよ。
これ、いずれなにかで困っただろうし、ここで修正されてむしろ良かったんじゃないの? って思うの、私だけかなぁ?