3月1日から別名なろうコンな「ネット小説大賞」が応募開始となりましたね。
……けど正直、昔に比べて魅力が減っているかな、という気がしちゃうよね。
まず、前回も受賞が少ない。
まあ、なろうは人気作だと書籍化打診の方がランクが上で、むしろ賞への応募を避ける傾向にあるし。
そんで、本当にとりたい作品が応募しないから困るけど、それでもなんとかひねり出した受賞作も、なかなか書籍化にこぎつけてない現実を見るとね。
ユーザーが躊躇するのもわからなくもない。
それに今回、参加レーベルを見ると大半がコミックレーベルだし。
やっぱりね、書いているからには原作者でデビューじゃなくて、作家でデビューしたいと思うのが人情だろう。
カクヨムコンの結果発表後の落選作者が間に合うように、ちょい時期をずらしたみたいだけど。
賞自体に魅力がないと、どうかなぁ? っていう感じがする。
なろうって、なんだろう、過去の成功体験を引きずっている気がするなぁ。
華やかな時代を忘れられない、バブルの申し子みたいな?
そんな風に思うのは、私だけだろうか?