地元の商店街で、十日市っていう売り出し日だったんですよ、今日は。
そんで今月は恵比寿さんなんです。
地元商店街が管理を請け負っている神社に、恵比寿さんのお社もありまして。
そこのお社を4月の十日市の日に商店街の中に出張してもらって、恵比寿さんをお参りしてもらってぜんざいを振舞っているんです。
このえびすさんの振る舞いぜんざいもねぇ、昔は商店街のご婦人方総出でぜんざいを作って給仕しての、大々的にやっていたものですけど。
今はそんなにぜんざいも捌けないっていうことで、かなり小規模になってしまっています。
まあ、十日市自体がお年寄りに依存したイベントだしなぁ。
なにせ十日にやるイベントだから、今日はたまたま日曜日だったけど、ほとんどは平日。
いまどき、平均的な若い世代は平日の日中に買い物なんてできないでしょう?
だから日中に出てこれる人=年金暮らしの高齢者、っていう図式になってしまうわけですよ。
たぶん、この〇日市っていうイベントは、その成り立ちが事態に合わないんだろうなぁ。
確実にかつての専業主婦をターゲットにしたイベントだもんね。
地元はよその自治体の〇日市を真似て始めた口ですけど、その時にはすでに共働き世帯が多くなっていたから、開催当初から高齢者のイベントとなってしまったわけです。
これからの時代、やるなら週末マルシェとかになるんだろうなぁ。