家族の花粉症対策に付き合って飲んでいた、なた豆茶ですけれど。
暑くなってきて、正直水分補給には向かないお茶でもあるので、いつもの黒豆麦茶に戻すことにしました。
それにぶっちゃけ、飲み始めた頃は効果があるような気がしたけれど、常飲していると、むしろ体調が悪い原因であることが発覚。
最初こそどんなサイトにも書いてある通りに利水作用があるもんで、尿の出が良くなるんだけど。
身体が慣れてくると、むしろ尿量が減ってくるのよ。
たぶん、腎臓に無理をさせちゃうんだろう。
これは腎臓系に効く漢方同様に、強いお茶なんだと思う。
腎臓系漢方の代表格みたいな「八味地黄丸」とかも、体力中程度な人向けの薬だしね。
それに、尿を出すばっかりだと、暑くなるっていうのにミネラルが足りない。
麦茶はこのミネラル補給に最適だから、推奨されているんだし。
そんで普通に麦茶を沸かして飲んだら、まあ逆に尿が出ること！
これまでも食事の時のお茶だけ、急須で麦茶だったんだけれど、どうもミネラルが足りなかったらしいね。
なた豆茶って、「飲み始めます！」っていう宣言ブログとかはよく見かけるけれど、途中経過的なエピソードはあんまりないよね。
ってことは、やっぱり初っ端ブーストなお茶ってことなんだろう。
そんなわけで、なた豆茶は卒業です。
このあたりの話がいまいちわからないらしい家族がごねたけれど、とにかく「暑くて喉が渇いた」から飲むお茶は麦茶だと厳命し、なた豆茶は「薬」として一リットルボトルに濃いのをちょっとだけ沸かしておいて、それを朝に飲むように言ってある。
麦茶に変えても体調が変わらないとわかったら、自然と飲まなくなるでしょう。
