私の今後の引っ越し問題で、賃貸も視野に入れようかと思って、賃貸事情を調べてみたんですよ。
そうすると、なんとワンルームと1Kのアパートが多いったらない。
多いどころか、ほとんどがコレなのだ。
というのも、13年前くらいに地元の山手にあった文系校だった帝京短大が、医療系四年生学校に方向性を変えて、中心部に近い場所へ移転してきたからだ。
だから地元の中心部にはそこの学生向けのアパートだらけとなった。
一方で、地元に昔からあった三井の社員向けのファミリー層アパートは減った。
まあ、転勤をあまりしなくなったのと、単純にこっち方面の人員を削減されているんだろうな。
つまり、アパートとはすなわち、学生が住むものなのだ。
ああ、こういう環境って覚えがあるわ。
私が通った大宰府の大学が集まったあたりがそうだった。
駅に近い通りのあたりには学生向けのアパートがずらりと建っていて、地元民の一般住宅は山手に押しやらているのよ。
つまり、地元もそういう構造だわな。
一般人向けの賃貸アパートは、学生ではちょっとかなり割高な家賃設定になっているのは当然として。
物件が少ないから、空きがなかなかないのが実情。
学生と違って、一般人は移動なんてそうそうしないから、まあ入ったら下手すると10年は動かないわな。
うぅむ、引っ越しって調べれば調べるほど、難しいなぁ。
母をボケさせないためにも、できれば母がふらっと遊びに来れる場所に住みたいのだけれど。
まさかそれが高望みになろうとはね。
こりゃあやっぱり、家を買うしかないってことか?