昨日も書いたジェーン・スーさんの本を読んで、改めて思うのです。
私、「黒辺あゆみ」という名前でそこそこのPVを稼ぐことに成功しちゃっているではないですか。
いや、上には上がいるのは百も承知なんですけれども、少なくともなにか新作を上げて「PV0」の数字が数か月続く……なんていう事態は、もうずっとない。
これを、私はもしかして「私の実力はこんなもんよぉ!」ってアゴを上げていないだろうか?
嫌な言い方をするならば「黒辺あゆみ様の新作なんだゾ、愚民どもよ読むよな? アァン!?」っていう感じが出ているならば、本当にすごく嫌な奴だ。
というか、「私」と「黒辺あゆみ」が同化しちゃっていないかな? って己に問いたくなったのですよ。
こういうのは、ネガティブとは違うんだけれど、ポジティブという名の暴走ブルトーザーになってしまっているのでは? と恐怖が生まれたっていうか。
頭の芯が冷めたとも言う。
だから、おもいっきりアウェイな環境に身を置きたくなったりもして。
そうなると、ペンネームを変えてやり直すのが一番手っ取り早いんだろうけれども。
こういう手が使えるのが、ペンネームのいいところだよね。
ここで引っ掛かるのは、どこの投稿サイトでもたいていが複垢禁止なんだよねぇ。
だから、まず「なろう」と「カクヨム」というフィールドが立ち入り禁止になるわけだ。
けど逆に、「大手に頼らない」っていうのもアウェイチャレンジかも?
そんなことを考えるのでした。