以前に橙乃ままれ氏が脱税でニュースになって顔バレまでした時は、ラノベ作家界隈をざわつかせたものだけれど。
それ以上のものが出ましたね。
こちら、「薬屋のひとりごと」のガンガン連載版の漫画家さんね。
ままれ氏の時にも、「会社まで立ち上げていてそれはないだろう!」って思ったもんだけれど。
こちらも、なかなかのギルティな気がする。
NHKの記事の方では、「連載が忙しくて……」みたいな言い訳していたけれど、こっちの記事では「脱税のお金で不動産購入」とか出てた。
おいおい、二枚舌はイカンよ?
さらになにがイカンって、これで本名と年齢と福岡市南区という住所までバラされた件。
南区は福岡市中心部に近くて広くても、本人特定が容易なレベル。
おおよその年収もバレるわけで、これで見知らぬ親戚がわんさか湧くぞ?
どうかしたら、親兄弟は夜逃げだぞ?
マジで猛省しなきゃいけないレベル。
ラノベ小説家の場合は、趣味で投稿サイトに上げていたのが目に留まって、っていう「ラッキー」要素が強いので、事前に税務関連の勉強をしておくことは、まあほぼない。
有志の親切な作家さんが、「確定申告大事だよ!」っていう記事をつくってくれているから、助かるけれどね!
けれどこのねこくらげ氏は、福岡の漫画の専門学校を卒業しているわけで、趣味の延長でラッキーを掴んだわけではない。
それに漫画は同人作家でも確定申告しているくらい、どうかすると小説家よりも税金には敏感だと思うんだけれど。
うん、やっぱり同情はできないかな……。
「薬屋」がアニメ化となって、ノッている時にケチがついたなぁ。
特に「薬屋」は、小説だけだとそうでもなかったけれど、このねこくらげ氏のコミカライズで人気に火が付いたっていう事情もある。
一方でままれ氏の例もあるし、「脱税した分は払ったからもういいじゃん」とはならない気がする。
さて、どうなるかなぁ?