今日、当方のカクヨムのレビューコメントが入っていたんですけれど。
それがね、褒めをちらっとだけやって、延々とディスをかましていたんですよ。
まあ、作品を読む人がみんな共感してくれるとは思っていないし、作品が合わない人だっているのはわかる。
けれどこれがね、こちらからするとなんだか見当違いな内容だったというか。
「この作品がそういう作風じゃないの、ちょっと読めばわかるよね?」っていう感じで。
しかもそれを感想とか別の場所でやればいいのに、よりによってレビューとか。
特にカクヨムレビューってなろうと違って、基本星をあげる場所、つまり褒める場でしてよ?
なろうだったら星とレビューが分かれているから、厳しいコメントもたまにあるんだけれども。
……とか思ったら、数時間後にはそのレビューコメントが消えていた。
他の読者様に叩かれたのか、運営チェックが入ったのか、そこは知らんけれど。
っていうか、たぶんこのユーザーさんはネットでかき込む場の違いっていうのが、よくわかっていないんだろうな、とか思ったんですよ。
自分のXアカウントに書き込むのと同じ感覚で、作品の話読みの最後にあるレビュー項目に書いた、それだけなんだろう。
たぶん、レビューというのがどんなものかも、わかっていなかったと思われる。
そんで、こうした「わかっていない」というのが、炎上の入口なんだなぁ、としみじみと感じたわけですよ。
昨日「LINEぼっち活動」について語った私ですけれど。
SNSとか投稿サイトの掲示板とかが公開されるものである以上、「お利口に、賢く自分を着飾って」使う必要があるわけだ。
ネットというのが常に大勢の中に埋もれているようなものである以上、半ばマナーでもある。
なのに何故か、こうしたネットツールを「紙の落書き帳」と同じように、自分だけしかいない空間として使っている人が、案外いるのよ。
こういう人って、怖くない?
人のふり見て我がふり直せ、まさしくこの言葉が思い浮かんだのでした。