日々是平穏

黒辺あゆみの Official Blog

NTTが案外アナログ問題

NTTって、色々なことを「116」を通じて行わせようとする。
そして電話番号が財産管理だった頃の名残りなのか、電話番号所有権者に拘る。

所有者名義の変更が簡単になったのも、ここ数年の話だし、なんならWEBで申し込みできるようになったのは、去年の話。

アナタ方、ネット事業していますよね……?

 

「116」が混むのは、電話関連の手続きでWEBで出来ることが少ないからだろうに。

実際、引っ越しで電話帳の住所変更をしようと思ったら、「番号所有者からの申し込みでないと、受け付けられません」と言われた。

店の電話番号はね、店のかつての前任者の名義のままなのよ。

なにせ昔は電話番号でお金が借りられた時代だったもんだから、前任者は店を手放しても、電話番号は手放さなかったのね。

そして、その前任者が死亡しても、相続人全員のハンコがいる(名義変更じゃなくて、財産相続になるからね)ため、相続人たちの同意が得られなかったがために、名義変更は不可能。

「そのまま使い続けていいから」と前任者家族に言われ、それで今に至っていたわけだ。

 

で、この電話番号が「相続案件」からいつの間にか外れていたらしいんだけれどさ。

それ、説明してくれないとわかりませんけれど?

オペレーターも「名義変更してください」としか言わないし、自分たちの会社のことは、世の中の常識だという前提で話すなよ!?

まあ、自力で調べて、前任者家族と我が家の「身分証明書」と「前任者の死亡年月日がわかる書類(戸籍謄本など)」とがあれば、名義変更が可能だってわかったわけだけれども。

 

ていうかさ、電話回線の引っ越し作業と電話番号の引っ越し作業は別だって、どういうこと?

同じNTTでも他の会社なんですって?

そしてその手続きのための窓口が「116」一択で、これが繋がらない。

NTT、そういうところだぞ!

 

なんていう、NTTへの苦情でした。