四度、タケノコを貰った。
けれど今回のタケノコをくれた人曰く、「掘るのがちょっと遅くなった」のだそうだ。
だよね、これってタケノコっていうか、もう竹だよね?
それをしかも、ふたつも置いていくんだ。
一応、もしかしたら食べられるか?という望みをかけて、皮をむいて湯でてみたんだけれど。
本当は皮が付いたまま茹でた方がいいんだろうけれど、それだと鍋に入らないんだ……。
うん、茹でてもめっちゃ固い、だって竹だもの!
それでも少しは食してみたけれど、これは胃を悪くするわ。
っていうことで、これはもう処分に決定。
皮をむいて茹でた手間がもったいないと思うけれど、これはもう食べ物ではない。
こういう育ちすぎたものはメンマにするそうだけれど、こんな大量のメンマもいらんわい。
タケノコって成長が早いから、採るのが一週間遅いだけでもう駄目なんだよね。
これはね、他人にあげたらダメなタケノコじゃあないかな、ごみ袋を無駄に使わせる羽目になるし。
貰っておいてなんだけれど、ありがた迷惑なんだ。
できれば、砕いて自分の山で肥料にでもしてほしかった……。