ウチの兄、どうやら「自分は本当はお酒に強い方じゃない」ということに、やっと気づき始めたらしい。
というのも、昨日貰った日本酒を気分よく飲んでいたみたいなんだけれど。
その結果、夜中に酷い咳と鼻炎でやかましいこと!
焼酎を飲んでいる時はそんなことないから、日本酒が体質に会わないんだろうな。
どうもね、このヒスタミンが日本酒に特に多いっぽいのよ。
ビールは含まれる量が少ないから、よほどがぶ飲みしないと影響は軽微のよう。
確かに兄は、普段の飲酒はビール(第三のビール)と焼酎だ、なるほど!
これ、過去にも同じ症状を発症していたはずなんだろうけれど、その時は「たまたま体調が悪かったんだ」とか「飲みなれない酒だからだ」とか、色々と言い訳していたんだろうな。
あと、春先にも日本酒を手に入れた機会があったんだけれど、その時は「花粉症だから」っていう言い訳ができていたのよ。
けど、耳鼻科の検査で花粉症アレルギーは問題ないくらいのレベルでの検出だったとされ、この言い訳は使えなくなったわけで。
そのためか、自分のストック棚に仕舞っていた日本酒を、料理酒として提出してきた。
素直でよろしい。
ってうかさ、「お酒が好き」と「お酒に強い」はイコールじゃないからね?
我が家は母方も父方も、決してお酒に強い家系ではない。
飲み会は好きだけれど、深酒する質ではないのよ、誰もが。
そこを何故か兄は、私や母がお酒を嫌うこともあってか、「お酒を好きな自分は、お酒がイケる人間だ!」って思っちゃっていたのよ。
そしてこれも本人に自覚がないんだけれど、酒癖がいい方じゃない。
サラリーマンをしていた数年、かなり面倒臭い同僚だっただろうなぁ、この兄って。
人付き合いスキルがへっぽこな上、酒の飲み方もわかっていないのに、酒の席で調子に乗るっていうの、私なら絡みたくない。
けど、これでお酒の飲み方を考えてくれるならば、家族としてはありがたい。