引っ越しのアレコレって、とにかくお金がかかるじゃないですか。
その上実家店は、大家さんと少々揉めていたものだからね、敷金や、大家の事情で追い出されるための補償金などは、正直もらえないと思っていたんですよ。
実際、わざわざ司法書士さんところに向かわされ、そうした返金分の金額を、「我が家が不法に居座っている弁償金」とで相殺されるっていう書類まで作らされたし。
けど、それが急に「支払います」と言ってきたもんだ。
大家さん側はあまりの横暴ぶりを、ちゃんとした人から「訴えられると負けるよ」とでも忠告されたのかも。
っていうか、大家さんも誰かしらにそそのかされた可能性大だけれども……土地を手に入れたい不動産屋とか。
それに最後に我が家が引き払った後がごちゃごちゃだったら、「そっちにお金が必要だから」という言い訳がたったんだろうけれど。
それも中を見に来た大家さん側の業者さんから「きれいに片付けられましたね」というお墨付きを貰ったし。
いちゃもんを付ける隙を与えなかった、我が家の勝利ですよ。
正直、今年は想定以上に不景気だったせいで、予算配分に狂いが生じていたもんだから、さらなる金策を考えていたところだった。
けれどお金が戻ってくるなら、金策をせずに済む!
これは嬉しい誤算!
お金のストレスが減ったことで、私の胃が守られたよ。
正直に生きていたら、誰かしらが見ていてくれるんだな、と思った今日でした。
あ~、ホッとしたぁ!